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MANDARA

 
チベット砂曼荼羅の世界。ダライ・ラマ法王生誕70年をお祝いするイベントのひとつとして
チベットの僧4名が9日間をかけて砂曼荼羅を制作するというものがありました。
 
砂曼荼羅     1.5平方メートルの枠の中に広がる砂曼荼羅。
    方角的にどこに何を置くのか決まってそう。
    きっと奥が深いんだろうなあ。そういえば
    書く順序とかも決まっていそうな感じでした。
 
僧侶たちは曼荼羅を制作しているときは、
例え自らは一介の僧侶であっても、
一切衆生を救済するという誓いをたてた
観音菩薩となり、自分自身の姿を
描いていくそうです。
砂曼荼羅
 
砂曼荼羅     立体感を少しは感じてもらえますか?近くで
    みるととても繊細で美しい。全体を見たときとは
    また違った感動がそこにはあります。
 
砂曼荼羅体験コーナーがありました。筒に
色のついた砂を入れて、もうひとつの筒で
軽く撫でてやると少しずつ砂が出てきます。
筒の先の穴の大きさが異なるものがあって
それで細かく描いたり、大胆に描いたり
それぞれ使い分けているんだろうなあ。
砂曼荼羅
 
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